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「送り迎え」から手軽に利用できる育児代行サービス『ikuzeee(イクジー)』

「送り迎え」から手軽に利用できる育児代行サービス『ikuzeee(イクジー)』

株式会社レイブリー代表取締役CEO 作前 雄也氏

SUMMARY ・信頼できるシッターの育成に重点。
・手軽に始められる育児代行サービスを通じて子育て世帯の負担を軽減。
・新しい子育て文化の創造を目指す。

―信頼できるシッターの育成に重点。

 近年、核家族化の進行や労働環境の変化に伴い、共働きはごく普通のライフスタイルとなりつつありますが、待機児童問題や保育園・保育士の不足は深刻な悩みであり、育児代行サービスへの需要の高まりに反して供給が追い付いていない状況が見受けられます。

 2018年に当社が首都圏在住の共働き世帯400人を対象として実施した育児代行に関するアンケートでは、「育児代行を頼む際、安心して子どもを預けることができる人は誰か?」という問いに対して「友人や知人」という回答が最も多く、次いで「保育士資格を持つ人」と、非常に興味深い結果を得ることができました。これは、子を持つ親にとって 「信頼できる人」が一番望ましいということであり、保育士の資格の有無にはこだわらないということでもあります。そのため、当社では「信頼できるシッター」の育成に力を入れており、保育士養成校や、大手企業に向けたビジネスマナー研修で定評のあるコンサルティング会社とのアライアンスを通じてシッター候補の採用するほか、一般社団法人日本ワークライフバランスサポート協会との提携を通じた研修を行うことで、利用者に安心していただけるよう心掛けています。


―手軽に始められる育児代行サービスを通じて子育て世帯の負担を軽減。

 最近日本でもようやく高まりを見せている育児代行を含む家事代行サービスですが、ある程度の認知度はあるものの、「家事代行会社に対する信頼性」への不安や「他人に育児を任せること」への心理的な抵抗からまだまだ利用者は少ないのが現状です。

 しかし、一度サービスを利用して、代行サービスによる負担軽減を実際に体験することができれば必ず利用意向は高まると推察されるため、当社では、一般的なシッターサービスだけでなく、最短1時間から利用していただける送迎サービスも提供しています。ライフスタイルに応じて曜日や時間を限定しての定期的な利用などカスタマイズすることも可能となっていることから、実際に利用いただいた方からは、「送迎に費やす時間を短縮できたことで精神的ゆとりができた」「家族とのコミュニケーションをとる時間が増えた」等のうれしいお声をいただいています。また、2019年1月より、スピーディーな採用と採用コストを削減するため、3ステップで、仲介業者を介さず仕事依頼ができるアプリの提供を開始し、保育園・学童事業者と、保育人材のマッチングプラットフォームへとサービスを拡大させたほか、法人を対象とした福利厚生としてのサービスも提供しているため、導入企業の拡大を通じて働き方改革の一助となればうれしく思います。


―日本の未来を担う子どもたちを健やかに育てるため、新しい子育て文化の創造を目指す。

 昔の日本には地域で子どもを育てる文化が当たり前のように存在しており、また、『サザエさん』に代表されるような三世代家族も珍しくありませんでした。私自身、幼少時代両親と祖父母の三世代住宅で暮らしていたこともあり、共働きだった両親に代わって祖母が送り迎えや夕飯の世話などをしてくれてたことを覚えています。当時は当たり前のことのように感じていましたが、子育て支援に携わるようになった今では、祖父母の支えなしでは両親が共働きを選択することは難しかったであろうと強く感じています。

 また、地域社会の都市化による相互扶助の低下や、核家族化の進行等により子どもの世話を頼める人がいない世帯が特に首都圏を中心に増えていることで、待機児童問題をはじめとする育児問題が複雑化の一途をたどっていることに対して強い危機を感じています。当社サービスを通じて子育て世帯の負担の軽減を図るとともに、古き良き子育て文化を現代にそぐう形で継承し、日本の未来を担う子どもたちを健やかに育てるため新しい子育て文化の創造を目指したいと考えています。。

代表取締役CEO 作前 雄也氏